ダイカスト技能士

ダイカスト技能士とは、金型に加熱して液状化させた金属を圧入し、鋳造を大量生産する鋳造方式のダイカスト技術の専門家であることを認定する国家資格です。

資格情報

基本情報

ダイカストは、他製法による鋳物に比べ、鋳肌が滑らかであり、寸法精度も高く様々な製品で使用されています。自動車部品やパソコンや携帯電話等の日用品等、用途が広いことが特徴です。

難易度・合格率

近年の合格率は約40~50%です。

受験資格

受験資格は以下となります。

【特級】
1級合格後5年以上の実務経験

【1級】
7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験、
※学歴により必要な実務経験年数が異なります。

【2級】
実務経験2年以上
※学歴により実務経験が不要になる場合があります。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

【特級】
学科試験
・工程管理
・作業管理
・品質管理
・原価管理
・安全衛生管理および環境の保全
・作業指導
・設備管理
・ダイカストに関する現場技術

実技試験
・工程管理
・作業管理
・品質管理
・原価管理
・安全衛生管理
・作業指導
・設備管理

【1級・2級】
学科試験
・ダイカスト法
・金型
・材料
・機械工作法
・製図
・電気
・安全衛生

実技試験
・選択科目
 ・ホットチャンバダイカスト作業
 ・コールドチャンバダイカスト作業

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

ダイカスト製品製造業や自動車、家電製造業等に就職し、ダイカストマシンによる製品の製造に従事します。

どんな人に向いている?

高温の金属を扱うため暑さに耐性がある方や体力のある方に向いているといえます。

取得のメリット

ダイカスト工を行う工場への就職や転職に有利に働くでしょう。

平均年収

平均年収は約300~500万円程度ですが、経験やスキルによっても異なります。