木造建築士

木造建築士とは、木造建築物を専門として設計することができる国家資格です。木造建築物に関係する設計や管理のみを扱うことができ、鉄骨造や鉄筋の建築物は扱うことができません。木造の歴史的建造物の維持においても知識と技術が必要とされます。

資格情報

難易度・合格率

近年の合格率は、約30~40%です。

受験資格

受験資格は以下となります。

・大学、短大、高等専門学校で建築に関する指定科目を修了している者
・大学、短大、高等専門学校で土木に関する指定科目を修了し、実務経験が2年以上の者
・高校で指定科目を修了し、実務経験が3年以上の者
・建築実務が7年以上ある者
・建築設備士の資格を有する者

更新の有無

建築士免許は3年ごとに更新する必要があります。

試験について

試験内容は以下となります。

学科試験
・建築計画
・建築法規
・建築構造
・建築施工

設計製図の試験
・平面図(1階、2階)
・基礎伏図
・2階床伏図兼1階小屋伏図
・2階小屋伏図
・軸組図
・主要構造部材表(木拾い書)
・柱杖図または矩計図

認定団体

国土交通省

お仕事情報

仕事内容

建築物の計画、設計や図面作成、工事現場の設計監理等を行います。木造建築士は、高さが2階以下で面積が300平方メートル以内のものを扱うことができます。

どんな人に向いている?

資格を取得するまでに学歴や実務が必要となり、何年もかかる場合があるので、継続力がある方には向いています。

取得のメリット

木造の歴史的な建物の建造に携わることができます。本資格を保有していると、経験を積んだ人とわかるため、転職に有利に働くでしょう。

平均年収

平均年収は約420万円~650万円となっています。