建設機械施工技士

建設機械施工技士とは、建設機械施工に関する運転の操作や土木技術や管理技術についての知識・技能を兼ね備えた責任者を認定する国家資格です。

資格情報

基本情報

現場では特殊な機械が様々用いられるため、技術者を安全に守り工事が円滑に進むように指示を出します。規模が一定以上の工事現場には、建設機械施工技士の設置が法律で定められています

難易度・合格率

2022年の合格率は、約26%です。

受験資格

受験資格は以下となります。

【1級】
・大学で指定学科卒業後、実務経験が3年以上の者
・大学で指定学科以外卒業後、実務経験が4年6ヶ月以上の者
・短大、高等専門学校で指定学科卒業後、実務経験が5年以上の者
・短大、高等専門学校で指定学科以外卒業後、実務経験が7年6ヶ月以上
・高校で指定学科卒業後、実務経験が10年以上の者
・高校で指定学科以外卒業後、実務経験が11年6ヶ月以上の者
・2級合格者、実務経験が5年以上の者
・実務経験が15年以上の者

【2級】
・大学で指定学科卒業後、実務経験が6ヶ月以上の者
・大学で指定学科以外卒業後、実務経験が1年6ヶ月以上
・短大、高等専門学校で指定学科卒業後、実務経験が2年以上の者
・短大、高等専門学校で指定学科以外卒業後、実務経験が3年以上
・高校で指定学科卒業後、実務経験が3年以上の者
・高校で指定学科以外卒業後、実務経験が4年6ヶ月以上の者
・実務経験が8年以上の者

※職務経験や学歴により細かく規定されています。詳しくはHPでご確認ください。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

【1級】
学科試験
・土木工学
・建設機械原動機
・石油燃料
・潤滑剤
・建設機械施工法
・法規

実地試験
・記述式試験
 ・建設機械組合せ施工法
・実技試験:2科目に合格する必要があります。
 ・第1種:トラクター系建設機械施工法
 ・第2種:ショベル系建設機械施工法
 ・第3種:モーター・グレーダー施工法
 ・第4種:締め固め建設機械施工法
 ・第5種:ほ装用建設機械施工法
 ・第6種:基礎工事用建設機械施工法

【2級】
学科試験
・土木工学
・建設機械原動機
・石油燃料
・潤滑剤
・法規
・第1種:トラクター系建設機械、トラクター系建設機械施工法
・第2種:ショベル系建設機械、ショベル系建設機械施工法
・第3種:モーター・グレーダー、モーター・グレーダー施工法
・第4種:締め固め建設機械、締め固め建設機械施工法
・第5種:ほ装用建設機械、ほ装用建設機械施工法
・第6種:基礎工事用建設機械、基礎工事用建設機械施工法

実地試験
・実技試験
 ・第1種:トラクター系建設機械施工法
 ・第2種:ショベル系建設機械施工法
 ・第3種:モーター・グレーダー施工法
 ・第4種:締め固め建設機械施工法
 ・第5種:ほ装用建設機械施工法
 ・第6種:基礎工事用建設機械施工法

認定団体

国土交通省

お仕事情報

仕事内容

1級取得者は、建設機械を用いた施行において指導・監督業務を行います。
2級取得者は、各種機械を用いた施行において、運転・施工の業務に携わります。
建設機械施工技士は、ブルドーザー等の建設機械の運転や安全管理を行います。計画書作成や現場の安全管理、進捗の工程管理、計画通りの品質監理等の施工管理業務、6種類の建設機械の取扱い、建設機械の検査を行えます。

どんな人に向いている?

建設現場で用いられる大きな機械の取扱いに関わる仕事のため、大きい機械の操作が得意な方に向いています。

取得のメリット

建設機械施工技士は、法律により建設現場に必ず配置するよう義務付けられているため、転職活動の際に有利になることがあります。

平均年収

平均年収は400万円~500万円前後です。