一級建築士

一級建築士とは、面積500平方メートルを超える病院や百貨店、学校等に携わることができ、最先端技術を用い設計から工事監理を行います。国家資格に合格し、国土交通大臣の免許を受け、設計、工事監理等の業務を行います。
住宅から様々な建築物に至るまで、建築士は社会で大きな役割を担う重要なライセンスです。

資格情報

基本情報

一級建築士が取り扱うことができる建築物は法律で決まりがありますが、一級建築士に取り扱えない建造物はありません

・面積500平方メートルを超える病院や百貨店、学校等の建造物
・面積300平方メートル、高さ13mもしくは軒の高さが9m以上の鉄筋コンクリート、無筋コンクリート造、コンクリートブロック造の建造物
・高さ13mもしくは9m以上の木造建造物
・面積が1000平方メートルを超え、階数が2階以上ある建造物

難易度・合格率

2022年の合格率は約10%のため、難易度は非常に高いといえるでしょう。

受験資格

受験資格は以下となります。

・大学を指定科目を修めて卒業した者
・3年生短期大学(夜間部を除く)において、指定科目を修めて卒業した者
・2年生短期大学(夜間部を除く)において、指定科目を修めて卒業した者
・二級建築士として建築実務の経験4年以上の者(二級建築士免許の記載のある登録年月日から4年以上となります)
・建築設備士として建築実務の経験4年以上の者(建築設備士の合格証書に記載のある合格年月日から4年以上となります)
・平成20年国土交通省告示第745号ほかに該当し、所定の年数以上の実務経験者

更新の有無

建築士免許は3年ごとに更新する必要があります。 

試験について

試験内容は以下となります。

学科試験(四肢択一式)
・建築計画
・建築環境・設備
・建築法規
・建築構造
・建築施工

設計製図の試験
・設計製図

認定団体

国土交通省

お仕事情報

仕事内容

建築事務所や建設業の会社に就職し、設計業務や工事監理業務を行います。設計業務では、建築物の安全性を確保するための構造設計、室内環境の為の設備設計、美しくデザインする意匠設計を行います。工事監理業務では、建築物の構造や用途、規模等に応じて工事監理を行います。

どんな人に向いている?

創造性があり、建築やものづくりが好きない人、クライアントへの提案力があり、チームワークが得意な人が向いています。

取得のメリット

二級建築士では設計できないような大規模な建物まで設計が可能となります。建築の責任者として、独立や就職、転職に有利に働くでしょう。

平均年収

男性の年収が約635万円、女性は約560万円となっています。企業によっては更に高くなるところもあります。