圧入施工技士

圧入施工技士とは、基礎工事で使用される杭圧入引抜機に対する取扱いや技術に対する技術認定を指します。 圧入施工技士資格は杭圧入引抜機を使い工事の施工を行なう下水道工事等で有効です。

資格情報

基本情報

圧入施工とは、土木、建設現場における基礎工事等で地中に杭を埋め込みを行う際に、環境に配慮し騒音や振動等を発生しないように行う工法です。住宅街、高速道路、河川等の通常工法では施工が難しい場所にも適した工法です。

難易度・合格率

実務経験者が受けるため、内容的には難易度は低めとなっています。

受験資格

受験資格は以下となります。

【1級】
労働安全衛生法に基づく杭圧入引抜機の特別教育を修了し、圧入施工の実務経験が8年以上の者
・2級取得後、実務経験が5年以上で満26歳以上の者

【2級】
労働安全衛生法に基づく杭圧入引抜機の特別教育を修了し、圧入施工の実務経験が3年以上で満21歳以上の者
※実務経験者とは、圧入に関する次のいずれかの実務を経験した方で、圧入引抜作業計画書の作成・ 工事全般にわたる監督指揮及び指導並びに完成品の確認・ 杭圧入引抜機の操作及び保守点検・ 圧入作業及び引抜作業などできることが必要です。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

【1級・2級】
学科試験(四者選択)
① 圧入工法に関する事項
② 圧入機に関する事項
③ 土木一般に関する基礎知識

実技ペーパー試験(選択式、記述式)
① 積算
② 施工管理

実技作業試験
① 工事現場に近い条件設定・操作ができる「圧入機運転シミュレータ」を使用し、モニターの画面上でサイレントパイラーを操作

認定団体

一般社団法人 全国圧入協会

お仕事情報

仕事内容

現場責任者として保全目的における、作業者の指導・教育および工事現場においての施工、進捗管理を行います。杭圧入引抜き機を扱い環境を重視した質の高い基礎工事を行う圧入施工技士の需要は高く、増えていくことが期待されます。

どんな人に向いている?

圧入施工は、振動や騒音を発生させないため、住宅地や都市部での工事に適した工法です。そのため、責任感があり、安全に配慮して作業ができる人に向いているといえます。

取得のメリット

圧入施工技士とは基礎工事で使われる圧入技術に関して、厚生労働省が認定する資格であり、下水道工事等の生活に密接な工事に関する資格のため、下水道整備や建築の現場で重宝され、現場責任者としてのキャリアアップにつながります。

平均年収

経験やスキル、勤務先によって異なります。