クレーン・デリック運転士

クレーンやデリックは、工場・工事現場で荷物を移動させる道具として広く使用されています。重量物をつり上げ、決められた場所に下ろすには危険が伴い、技術が必要となるため、つり上げ荷重5トン以上のクレーンやデリックの運転を行う者は、免許取得が必須となります。

資格情報

難易度・合格率

2021年度の学科試験の合格率は約66%、実技の合格率は約18%と、実技の合格率はやや低いため、難易度が高いと考えられます。

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。(ただし、18歳未満の者は試験に合格しても、満18歳になるまで免許証は交付されない) 

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

扱う機種により 【クレーン・デリック運転士 (限定なし)】 【クレーン・ デリック運転士 (クレーン限定)】 【クレーン・デリック運転士 (床上運 転式クレーン限定)】 に分かれて、それぞれ学科・実技試験が行われます。

学科試験(2.5時間)
①クレーンおよびデリックに関する知識
②関係法令
③原動機および電気に関する知識
④クレーンの運転のために必要な力学に関する知識

実技試験
①クレーンの運転
②クレーンの運転のための合図
※科目免除:クレーン運転実技教習を修了して1年以内の者は実技の全部、クレーン・デリック運転士の学科試験に合格して1年以内の者や、 移動式クレーンまたは揚貨装置運転士免許所持者は、学科の全部または一部が免除されます。

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

人の手では移動させることができない大きなサイズの荷持や資材を倉庫や工場のなかで動かします。

どんな人に向いている?

クレーンやデリックを使用して重量物を運んだり、穴にボルトを入れる等、操作が緻密なため周りへの安全意識が高い人、集中力が高い人に向いているといえます。運転や操縦を1日中行えるほど好きな方に向いているといえそうです。

取得のメリット

建設現場や土木関連の企業での就職が見込めます。資格を取ったけれどもクレーン運転士としての業務経験がない人や、クレーン運転士としての経験はあるものの、ブランクが空いてしまったという人でも就職先は見つかります。

平均年収

平均年収は約400~500万円程度です。