エネルギー管理士

エネルギー管理士とは、国家資格であり、経済産業省が主催するエネルギー管理士制度に基づいて認定される資格です。
この資格を持つことによって、省エネルギーに関する知識や技術を身につけ、企業や施設のエネルギー管理に関する業務を行うことができます。

資格情報

難易度・合格率

近年の合格率は約30%程度となっているようです。

また、これまでの合格率も20~28%程度であることから、全体の3割程度の合格率といえるでしょう。

受験資格

エネルギー管理士の資格を受験する際は、年齢や学歴などは不問で誰でも挑戦できますが、免許の交付には1年以上の実務経験が必要な点に注意が必要です。
実務経験は試験前後を問いません。なお、実務経験が3年以上ある場合は研修と修了試験で免状を得る方法もあります。

更新の有無

エネルギー管理士の資格には有効期限がありません。つまり、一度取得すれば、その資格自体には期限は設けられません。

ただし、エネルギー管理講習の修了者からエネルギー管理企画推進者及びエネルギー管理員を選任している事業者は、この者に対して、3年ごとにエネルギー管理講習(資質向
上講習)を受講させることが省エネ法の規定により義務づけられております。

試験について

省エネルギーセンターへ申込書を郵送するか、インターネットから申し込む方法があります。研修受講の場合は郵送のみです。 

受験する場合は1日試験がおこなわれ、研修受講の場合は6日間の講義と1日の修了試験という構成です。

認定団体

経済産業省

お仕事情報

仕事内容

法律に従いながら、エネルギーの効率的な運用を行なうことを目指し、工場内のエネルギー使用の監視や必要に応じた改善などが職務です。
具体的には、エネルギー消費量の分析、省エネルギー設備の提案・導入、エネルギー監査の実施などが挙げられます。また、エネルギー管理計画の策定やエネルギー関連法規の遵守支援なども行います。

どんな人に向いている?

製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種で必須とされる資格であるため、そのようなエネルギーに関係する企業に就職を目指していたり、働いていたりする人に向いています。

取得のメリット

有資格者は不足しているため、就職や転職で有利になるほか、昇進や昇給に役立つでしょう。

平均年収

勤務する工場の規模で異なりますが、平均700万円前後といわれています。