玉掛け作業員として働くメリットとデメリットを解説!資格を活かして働くには?
玉掛け作業員は、さまざまな現場で活躍できる仕事です。工事現場や土木現場、倉庫など、多くの現場が玉掛け作業員を求めています。しかし、せっかく取得した玉掛けの資格や経験を、現在の職場で活かせていない人もいるでしょう。今回は、玉掛け作業員として働くメリットやデメリットを解説します。資格を活かして仕事を探すポイントも紹介します。
玉掛け作業員として働くメリット
玉掛け作業員として働くと、現場仕事で役立つスキルを鍛えられ、安定した収入も見込めます。就職や転職がしやすい点も、玉掛け作業員のメリットといえるでしょう。以下では、玉掛け作業員として働くメリットを紹介します。
スキルアップできる
玉掛けとは、クレーンやデリックのフックに資材を結んだり外したりする仕事です。玉掛けの手法や用具はさまざまで、現場の状況に応じてぴったりの手段を選ばねば事故が起きかねません。仕事に真剣に取り組むなかで、自然に玉掛けの知識と技術、危険察知能力などが身に付くでしょう。 また、玉掛け作業員は運転士との連携が必須です。運転士とのやり取りを通じ、コミュニケーションスキルも養えます。
安定した収入が得られる
玉掛け作業には国家資格が必要です。多くの現場や倉庫が玉掛け作業員を必要としていますが、誰にでも作業を任せられるわけではありません。玉掛け技能者の資格を武器に、収入を安定させましょう。 あわせてクレーン運転士の免許なども取っておくと、より多くの職場で重宝されると考えられます。アルバイトやパートなどの短時間労働でも、玉掛け作業員の時給は高いため効率的に稼げます。
工場や倉庫、工事現場などで幅広く活躍できる
玉掛け作業員の求人数は多いため、工場や倉庫、工事現場を始めとする多くの仕事に応募できます。玉掛けを久しく行っていない場合でも、ブランクを問わない会社も多く見られます。さまざまな仕事を比較して、玉掛け技能者の資格やスキル、経験を活かせる仕事に応募しましょう。 また、玉掛け作業員として応募しなくても、資格をアピールすると転職時に優遇されるケースも少なくありません。資格を活かせるチャンスは多いといえます。
未経験でも就職できる可能性がある
玉掛け作業員は、挑戦しやすい仕事です。玉掛け作業員としての経験がなくても、玉掛け技能者の資格があれば多くの求人が見つかります。資格も年齢や学歴を問わず受験できます。実際、入社してから講習を受け、玉掛け技能者の資格を取得する人も珍しくありません。 ただし、玉掛けの実務経験があったほうが転職時に優遇されることは事実です。実務経験があれば即戦力になるとみなされる可能性が高いため、転職活動でアピールしましょう。
玉掛け作業員として働くデメリット
玉掛け技能者の資格を活かすと多くのメリットを得られますが、働く際に気を付けるべきポイントもあります。以下では、安全に対する配慮の難しさ、獲得しておきたい玉掛け技能者以外の資格やスキルなどに触れつつ、玉掛け作業員として働くデメリットを解説します。
安全には十分な配慮が必要
もし玉掛け作業でミスを起こすと、重大な事故につながるおそれがあります。運搬中にワイヤーロープが切れると、資材が傾き落ちてしまいます。ときには、現場の作業員ばかりでなく、通りかかった人を巻き込むかもしれません。自分の命も危ぶまれます。 このような事態を避けるため、玉掛け作業員には、日々の保守点検や安全管理が求められます。管理能力が高く慎重な人、責任感のある人でなければ、玉掛け作業は務まりません。
玉掛け以外の資格やスキルも必要
玉掛け自体は、資材を結び付けたり外したりする作業です。ただし、現場や倉庫などでは、クレーンやデリックを使った作業が求められる場合があります。 また、重機を誘導したり、資材の上げ下ろしの際に周囲の安全を確認したり、運転士に巻き上げ開始の合図を送ったりなど多くの役割が求められることもあるでしょう。現場の状況に応じて玉掛け技能者以外の資格やスキルを身に付けないと、仕事ぶりを評価されにくいと考えられます。
玉掛け技能者の資格に更新や有効期限はある?
玉掛け技能者の資格には更新や有効期限がなく、ブランクがあっても資格は生涯有効です。ただし、労働安全衛生法では、玉掛け技能講習を修了してから5年経過した人・一定期間業務を離れていた人を対象に、安全衛生教育を推奨している点を理解しておきましょう。機械など作業環境を大幅に変更したときも、教育が求められます。 安全衛生教育は義務ではありませんが、会社によっては、作業員に対して安全衛生教育を義務付けている場合があります。安全衛生教育を受けると、用具の点検方法や操作手順、万が一事故が起きたときの対応などを幅広く学べます。移動式クレーンの多様化・高度化、新しい玉掛け用具の導入など、時代に応じた新しい知識や技能も習得可能です。
玉掛け技能者の資格を活かして働くには?
玉掛け技能者の資格を活かして働くポイントを解説します。資格が活かせる求人を見つけ、資格や経験をアピールして転職活動を進めましょう。
資格が活かせる求人を見つける
玉掛け技能者の資格があれば、選考の際に優遇される可能性があります。求人サイトに「玉掛け」などとキーワードを入力すると、関連する求人情報を検索できます。給与・休日・勤務地・入寮可能かなど、こだわりたい条件が叶うか確認してから応募しましょう。 「ジョブコンプラス」なら、会員登録の際に保有している資格を登録できます。会員登録をしておくと、登録内容に興味を持った企業からスカウトを受けられます。また、登録内容をもとに、ワンクリックで気になる仕事に応募することも可能です。
履歴書に資格を記載する
土木や建築・製造・物流など、玉掛け技能者の資格はさまざまな現場で役立ちます。玉掛け技能者の資格があれば、履歴書に「玉掛け技能講習修了」と正式名称で記載します。床上操作式クレーン技能講習や、フォークリフト運転技能講習など、ほかの資格を持っていればまとめて記載しましょう。 修了証明書の発行が必要な場合は、技能講習修了証明書発行事務局にて手続き可能です。複数の資格について証明書を入手する際は、1枚の書面にまとめて発行するとスマートです。
玉掛け作業員としての経験をアピールする
玉掛け作業員としての経験がある場合は、職務経歴書や面接でアピールしましょう。応募先の職場とこれまでの職場を比較し、経験を活かせそうな部分をピックアップしてみてください。 アピールできる内容は、技術的なものだけではありません。たとえば、チームで作業をする現場は多いため、コミュニケーションスキルや管理能力は評価されます。安全に配慮する必要があるため、慎重さ、プロとしての責任感も求められます。スキルと経験に加え、長所になる性格もセールスポイントに加えましょう。
まとめ
玉掛け作業員のニーズは高く、多くの求人が見つかります。未経験でも応募できる仕事も少なくありません。一方、玉掛け作業を行う際は、安全に十分配慮しないと自分も周囲も危険にさらしてしまいます。職場で重宝される人材になるためには、玉掛け以外の資格やスキルも習得する必要があります。 玉掛け技能者の資格は履歴書にも書けるため、就職活動に有利です。玉掛け技術者の資格を活かすなら、求人が豊富な「ジョブコンプラス」への登録をおすすめします。資格を登録し、スカウト機能を試してみましょう。