警備員は資格を活かして年収アップを目指そう!-給料相場や転職-
今までに警備関係の仕事経験がある方は、警備に関する資格を取得している方も多いでしょう。しかし残念ながら、取得している資格を活かしきれていない方が多いのも現状です。警備に関する資格は、人々の安全を守るための国家資格。資格を活かせば今よりも高い給与が得られる可能性が上がります。
この記事では、警備に関する資格の種類や給料相場、年収アップが期待できる転職活動のポイントなどをご紹介します。今後も需要が高いと予想される警備業界で資格を活かし、年収アップを目指しましょう。
警備員が年収アップを目指すなら資格を活用する
警備員の仕事をしている方が年収アップを目指すなら、資格を活用するのがおすすめです。実際に警備の仕事をする上で資格取得は必須ではありませんが、企業が欲しがるのは即戦力。「資格を取得している=知識と経験がある」とみなされ、企業から即戦力と判断されます。その結果、正社員で雇用してもらえたり、重要なポジションで採用されたり、年収アップを期待できる効果があるのです。
アルバイト警備員の平均年収は約240万円ですが、正社員で警備員をしている方の平均年収は約300万円です。また、資格があると責任あるポジションを任される可能性も高いため、更なる年収アップが期待できます。
保有資格別警備員の平均年収
では、資格によってどのくらい年収が変わるのでしょうか?ここでは、警備業務検定・機械警備業務管理者・警備員指導教育責任者の平均年収をご紹介します。
警備業務検定
警備業務検定は、警備業法を基本とした国家資格です。「施設警備検定・交通誘導警備検定・雑踏警備検定・貴重品運搬検定・核燃料運搬警備検定・空港保安警備検定」の6種類があり、それぞれ1級・2級があります。警備業務検定を取得することで、警備に関する技能や専門知識があることが証明される重要な資格です。6種類の検定の内容と平均年収を確認していきましょう。
施設警備検定
施設警備検定は、商業施設やオフィスビルなどの施設警備に関する資格です。主に、不審者の侵入防止や火災や盗難の防止、事件の防止などの業務を行うため、1号警備業務に該当します。施設警備の平均年収は約300万円と、収入は警備業務の中では一般的です。しかし、求人件数も比較的多く、有資格者の設置を義務付けしている施設も多いため、警備業界では活かしやすい資格の1つです。取得しておいて損はないでしょう。
交通誘導警備検定
交通誘導警備検定は、工事現場や人が多く行き交う場所の警備に関する資格です。事故が起きないよう交通の誘導をすることが主な業務で、2号警備業務に該当します。交通誘導警備の平均年収は約230万円のため警備業務の中では多少低い水準です。しかし、一般道の交通誘導警備は有資格者の設置が義務付けられているため、一定の需要は確保されています。
雑踏警備検定
雑踏警備検定は、コンサート会場や花火大会などの大規模イベントでの警備に関する資格です。混乱が起こらないよう事故の防止をしたり、人を誘導したりすることが主な業務で、2号警備業務に該当します。雑踏警備の年収は約230万円と警備業務の中では多少低い水準です。しかし、イベント規模により有資格者の設置基準が決められているため、一定の需要はあるでしょう。
貴重品運搬検定
貴重品運搬検定は、現金や貴金属などの貴重品を運搬する車両の警備に関する資格です。貴重品の盗難防止や事故が起こらないよう警戒することが主な業務で、3号警備業務に該当します。貴重品の運搬を行う際には、現場に有資格者が1名以上いなくてはならないため、持っていると重宝される資格でしょう。平均年収は250万円~400万円。運搬する物やポジションによって年収が異なります。
核燃料運搬警備検定
核燃料運搬警備検定は、核燃料を運搬する車両の警備に関する資格です。運搬中の盗難防止や核燃料の取り扱いによる事故防止が主な業務で、3号警備業務に該当します。核燃料という特殊な物が対象なため専門知識が必要になり、警備業務検定の中では比較的難易度が高い資格です。平均年収は300万円~400万円です。貴重品運搬検定と同時に取得すれば、仕事の幅が広がるでしょう。
空港保安警備検定
空港保安警備検定は、空港での警備業務に関する資格です。航空機内でのハイジャックを未然に防ぐため、空港内で不審者侵入防止や手荷物検査場での事故防止業務を行います。空港施設での警備になるため、1号警備業務に該当します。平均年収は300万円~400万円です。空港内のX線透視装置がある場所には有資格者の設置が義務付けられているため、持っていると重宝される資格の1つです。
機械警備業務管理者
機械警備業務管理者とは、監視カメラによる警備など、無人の警備システムを導入している施設で必要な資格です。主な業務は警備システムの監視です。有資格者は事件や事故を未然に防ぐため、必要に応じて警備員やシステム会社へ指示をだします。
技術の発達と防犯意識の向上により、無人の警備システムは今後も増加が予想されます。持っていると重宝される資格でしょう。機械警備業務管理者の年収は約450万円、取得することで年収アップが期待できます。
警備員指導教育責任者
警備員指導教育責任者とは、警備員の育成や指導ができるようになる資格です。つまり、管理職になるために必須の資格なので、年収アップを目指したい方は積極的に取得しましょう。平均年収は350万円以上です。
警備事務所1か所につき有資格者1名以上の設置が義務付けされており、1号警備業務から4号警備業務まで全ての警備員指導教育責任者が必要なため、需要は高めです。また、管理職になると現場に出向く機会が減るため、高齢になっても続けやすいメリットもあります。
資格を活かした転職を成功させるために確認しておくこと
転職活動は時間も労力も必要なため、可能な限り最短で理想に近い会社を見つけたいものです。入社してから後悔することのないように、以下のことをしっかり確認して転職活動を行いましょう。
l 給与体系
l 雇用形態
l 勤務条件
l 福利厚生の充実度
雇用形態や給与体系は年収に関わる重要な項目です。まずは、「正社員での雇用かどうか」「正社員以外の場合は正社員になれる可能性はあるのかどうか」などを確認しましょう。給与体系では「固定給か時給か」「昇給や賞与の有無」が重要な確認項目です。
また、長く働くためには勤務条件や福利厚生の充実度も大切です。勤務時間や夜勤の有無が自分の希望と合致しているかを確認しましょう。社会保険の加入の有無や各種手当の支給の有無も重要な項目。年間休日が何日あるのかも重要なポイントです。
警備員の資格を活かした転職で年収アップを目指そう
警備に関する資格は、警備業務検定・機械警備業務管理者・警備員指導教育責任者などがあり、どの資格も取得することで年収アップが期待できます。そして、資格を活かした転職活動で重要なのは、情報収集です。情報収集をする際には、雇用形態や勤務条件が自分の希望と合致しているかを確認しましょう。短時間で、警備の求人情報をたくさん収集するためには、ジョブコンプラスSがおすすめです。
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