化学工学技士

化学工学技士とは、化学工学会が認定する資格で、これを取得することで化学工学に関連した専門的応用能力がある事を証明することができます。
この資格の前段階の資格として化学工学技士(基礎)という資格も存在します。

資格情報

難易度・合格率

化学工学を学んできた方、実務経験がある方にとっては、簡単な内容となっております。

受験資格

受験資格は特にございません。
化学技術の分野の中で少なくとも1つのしっかりとした専門性を有し、それに関しては自己の判断で業務を遂行できる能力を有することです。
※2015年までは実務経験10年(化学工学修習士と化学工学技士は実務経験5年)という要件ありましたが2016年から撤廃されております。

更新の有無

認定期間は5年間です。
個人会員の場合、在会期間中継続、退会すると資格は失効となります。

試験について

試験会場は 東京、大阪の2ヶ所で筆記試験が行われます。

① 化学工学の基礎知識・能力に関する試験
出題は、5分野(プロセス収支、流動、伝熱、反応、分離技術)より各1問出題されます。
化学工学技士(基礎)」保有者で取得から8年間経過した方は、受験を免除されます。

② 課題解決・設計/用語説明/技術課題と技術動向に関する試験
化学工学技士として業務を行う上で遭遇する課題や問題を解決するための基本的知識や対応方法と必要な技術用語とその説明、実際の使用例の記述、および、関心を持ってほしい技術課題や動向についての見解を自らの実務経験をもとに論述する等が出題されます。

認定団体

化学工学会

お仕事情報

仕事内容

化学工学技術に関連した専門的な技術者・研究者として設計・開発や研究が主な仕事内容となります。

どんな人に向いている?

知的好奇心が旺盛で、化学全般に興味関心があること、型破りで自由な発想ができる方が向いております。
また、海外文献等も読む機会があるため、語学に堪能であることも求められます。

取得のメリット

化学工学以外にも関連設備の取り扱いや安全基準の確認・評価などの知識やスキルが身に付きます。
また、化学系の会社への転職をする際に本資格を有することで、他の候補者との差別化要素となるため、有利に進めることができます。

平均年収

経験やスキルによって異なります。