めっき技能士

めっき技能士とは、金属やプラスチックなどの表面に金属の薄膜を被覆するめっき作業に必要な国家資格です。電気めっき作業と溶融亜鉛めっき作業の2種類があります。

資格情報

基本情報

・電気めっき作業
電気エネルギーを用いて金属の皮膜を表面につける作業となります。

・溶融亜鉛めっき作業
高温に溶かした亜鉛に浸し、亜鉛の皮膜を表面につける作業となります。

難易度・合格率

合格基準は、100点満点中、実技試験60点以上、学科試験65点以上となります。

■合格率(2017年)
【特級】28%

電気めっき作業
【1級】47.46%
【2級】50.23%
【3級】89.21%

溶融亜鉛めっき作業
【1級】62.33%
【2級】62.96%

受験資格

【特級】1級を合格後、実務経験が5年以上
【1級】2級合格後、実務経験が2年以上、もしくは3級合格後実務経験4年以上
【2級】3級合格もしくは実務経験が2年以上
【3級】実務経験が半年以上
※学歴によって必要な実務経験の年数が異なります。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

受験の申込先は各都道府県によって異なるため、地域の職業能力開発協会に問い合わせてみましょう。

公示から1カ月間後までに受験申請し、3カ月後から試験期間となります。
合格発表は公示より半年後頃です。

実技試験と学科試験の2つで構成されています。どちらかに合格した場合、次回以降の受験で免除を受けることができます。
※1級、2級、3級には有効期限がありませんが、特級は5年です。

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

めっき処理の工場内で、素材加工からめっき加工までの流れを行うところや、めっき加工だけを行う下請工場があります。

どんな人に向いている?

毒物劇物や薬品等を扱う危険を伴うため、慎重さと集中力が必要となります。

取得のメリット

有資格者取得を行っている企業もあるため転職に有利なる可能性が高く、資格手当によって給与アップも見込めます。

平均年収

経験やスキルによって異なります。