ボイラー溶接士

ボイラー溶接士とは、溶接にてボイラーおよび第1種圧力容器の製造や修理、改造などを行うための国家資格です。
ボイラーの構造や材料などについて学び、溶接作業や安全に関する知識を深め、ボイラーを必要とする事業所にて役立てます。

資格情報

基本情報

普通ボイラー溶接士が扱えるのは、溶接部の厚さが25ミリ以下に制限されているボイラーか第1種圧力容器のみです。
特別ボイラー溶接士は普通ボイラー溶接士の免許取得後に、1年以上の経験があると取得できる上級資格になります。

難易度・合格率

学科と実技の試験があります。特別ボイラー溶接士の合格率は、学科試験で60~75%、実技試験では90%前後です。
普通ボイラー溶接士の場合は、学科試験で50~65%、実技試験では60~65%の合格率となっています。

受験資格

特別ボイラー溶接士の受験資格は、普通ボイラー溶接士の免許取得後に1年以上の溶接の実務経験がある人が対象です。
普通ボイラー溶接士の受験資格は、1年以上の溶接作業の経験がある人が対象です。

更新の有無

有効期限は2年であり、当該免許の更新申請をする必要があります。

試験について

受験を希望するエリアを管轄する安全衛生技術センター宛に、受験申請書類を提出します。

試験から合格発表までは1週間~1か月程度です。
試験合格後に座学2日間、実習1日の実技講習を受けます。

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

ボイラー溶接士は、ボイラーや第1種圧力容器の溶接作業を行う際に必要な国家資格です。
特別ボイラー溶接士は、すべてのタイプのボイラーの製造・改造・修繕などが可能です。
普通ボイラー溶接士の場合は、溶接部が25mm以下のボイラーか、フランジや菅台などの溶接作業が認められています。

どんな人に向いている?

仕事ぶりが丁寧な人、溶接のプロフェッショナルを目指す人に向いています。

取得のメリット

業務の幅が広がり、会社によっては手当が支給されるケースもあります。

平均年収

「特別」と「普通」をまとめて算出した場合、ボイラー溶接士の平均年収は約409万円です。