機械設計技術者試験

機械設計技術者試験とは、初級者からベテランまで級に応じて機械設計の技術力を認定する試験です。機械設計技術者の能力を正確に評価するとともに、技術者の能力や社会的地位の向上を図り、日本の機械産業の発展に貢献するという目的で実施されています。

資格情報

難易度・合格率

2022年度の合格率は約38%です。

【1級】
約33%

【2級】
約43%

【3級】
約38%

受験資格

受験資格は以下となります。

【1級】
・大学院、大学、高専専攻科、高度専門士を卒業後、実務経験5年以上の者
・短大、高専、専門学校を卒業後、実務経験7年以上の者
・上記以外の学歴で、実務経験10年以上の者
・2級取得者

【2級】
・大学院、大学、高専専攻科、高度専門士を卒業後、実務経験3年以上の者もしくは、3級取得者は実務経験2年以上の者
・短大、高専、専門学校を卒業後、実務経験5年以上の者もしくは、3級取得者は実務経験4年以上の者
・上記以外の学歴で、実務経験7年以上の者もしくは3級取得者は実務経験6年以上の者

【3級】
・年齢、学歴等に制限なく受験可能です。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

【1級】
・設計管理関連課題
・機械設計基礎課題
・環境経営関連課題
・実技課題
・小論文

【2級】
・機械要素設計分野
・熱流体分野
・メカトロ分野
・力学分野
・材料、加工分野
・環境安全分野
・応用、総合

【3級】
・機構額、機械要素設計
・機械力学
・制御工学
・工業材料
・材料力学
・流体、熱力学
・工作法
・機械製図

認定団体

一般社団法人 日本機械設計工業会

お仕事情報

仕事内容

自動車、家電業界、IoT分野での活躍が期待できます。自動車のパーツ開発、洗濯機や冷蔵庫、スマホやパソコン等の家電のパーツ開発、ドローンやロボットの精密機械の設計といった多岐にわたります。

どんな人に向いている?

3級は実務経験が不要なため、機械設計関係の仕事をしたい学生に向いています。

取得のメリット

機械設計の業務上必要な知識を備えているという証明となるため、就職や転職に有利に働くでしょう。企業によっては資格手当が支給されることもあるため、給与アップが見込めます。

平均年収

機械設計技術者の年収は約450~550万円程度ですが、企業によっては更にプラスされるところもあります。