溶射技能士

溶射とは加熱によって溶融した金属等の粒子を物体の表面に吹きつけることで皮膜を形成する技術であり、溶射技能士は、その溶射技術の習熟度を証明する国家資格となります。

資格情報

基本情報

溶射は製品性能には欠かすことができない表面改質技術で、基材保護をはじめとし、耐摩耗性や耐熱性の向上、絶縁等のあらゆる用途で活用されます。
また鉄鋼、半導体・液晶、産業機械、高速道路や橋梁等の構造物、エンジンパーツといった様々な分野に適用される技術となっております。

難易度・合格率

近年の合格率は約38%です。

受験資格

受験資格は以下となります。

3年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なります。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

学科試験
・溶射一般
・電気
・安全衛生
・選択科目
 ・防食溶射法
 ・肉盛溶射法

実技試験
・選択科目
 ・防食溶射作業
 ・肉盛溶射作業

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

溶射会社に就職し、製鉄所や各種機械部品の工場等で溶射業務に従事します。

どんな人に向いている?

機械いじりが好きでものづくりに興味がある方や細かい作業もあるため手先が器用な人に向いているといえます。

取得のメリット

溶射は機械部品に対して行われる各産業分野で必要不可欠な表面加工技術のため、仕事として将来的にニーズが高くキャリアアップに繋がる可能性があります。企業によっては資格取得を支援する場合もあり、資格手当を支給することもあるため給与アップが見込めます。

平均年収

経験やスキル、勤務先によって異なる場合が多いようです。