鉄工技能士

鉄工技能士とは、金属を加工する技術を有することを証明する国家資格となります。

資格情報

基本情報

鉄工技能士は、鋼材の加工、取り付け、組み立て等に必要な技能を認証する国家資格であり、1級と2級の2つの等級が存在します。
作業により、製缶、構造物鉄工、曲げ成形・矯正、構造物現図の4つの区分に分かれます。製缶作業とは缶だけをつくる作業ではなく、タンクや橋梁等、棒状の鋼材を加工して立体的に組み上げる作業を指します。また、構造物現図作業は、鉄骨構造物の組立図を基に、現図を鋼板上に描き、部品の型板等を作成することを指します。

難易度・合格率

近年の合格率は約40~58%です。

受験資格

受験資格は以下となります。

【1級】
・7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なります。

【2級】
・実務経験2年以上
※学歴により実務経験が不要になります。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

【1級・2級】
学科試験
・鉄工作業法一般
・材料
・材料力学
・機械工作法
・製図
・試験および検査
・安全衛生
・選択科目
 ・製缶作業法
 ・構造物鉄工作業法
 ・構造物現図製作法

実技試験
・選択科目
 ・製缶作業法
 ・構造物鉄工作業法
 ・構造物現図製作法

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

基本的には自動車、農業機械、工作機械、建設機械の部品等の製造に携わることになりますが、高層ビルといった建築物や構造物を支える鉄骨を製作する場合もあります。

どんな人に向いている?

モノづくりが好きな方、細かな作業もあるため手先が器用な方や安全意識が高い人に向いているといえます。

取得のメリット

資格を取得することで、待遇が良くなり、キャリアアップにも繋がる可能性があります。

平均年収

経験やスキル、勤務先によって異なる場合が多いようです。