航空工場整備士

航空工場整備士とは、機体構造関係、機体装備関係、ピストン発動機関係、タービン発動機関係、プロペラ関係、計器関係、電子装備品関係、電気装備品関係、無線通信機器関係の9つの専門分野に分かれており、限定して整備作業を行う国家資格になります。航空機の整備が完了後、飛行に耐えることができる基準を満たしているかの確認をし、空を安全に移動するために欠かすことができない責任重大な仕事です。

資格情報

難易度・合格率

難易度は高く、学科試験の合格率は約20%程度です。

受験資格

受験資格は以下となります。

・18歳以上
・(機体構造関係)機体構造の業務について整備経験が2年以上の者
・(機体装備関係)機体装備の業務について整備経験が2年以上の者
・(ピストン発動機関係)ピストン発動機の業務について整備経験が2年以上の者
・(タービン発動機関係)タービン発動機の業務について整備経験2年以上の者
・(プロペラ関係)プロペラの業務について整備経験が2年以上の者
・(計器関係)計器の業務について整備経験が2年以上の者
・(電子装備品関係)電子装備品の業務について整備経験が2年以上の者
・(無線通信機器関係)無線通信機器の業務について整備経験が2年以上の者

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

学科試験
・航空力学、取扱知識
・機体知識
・整備、改造、点検知識
・法規

実地試験
・機体の装備品の取扱
・整備、検査
・搭載重量配分、重心位置の計算

認定団体

国土交通省

お仕事情報

仕事内容

基本的には大小様々な航空機の点検、整備、修理に従事します。
飛行機の整備が完了後、飛行に耐えることができるかの基準を満たしているかのチェックを行います。空を安全に飛行するために欠かすことができない重要な仕事です。

どんな人に向いている?

高い知識と技術が必要とされ、些細な問題点に気づくことができる観察力が求められます。人命に関わる仕事のため、強い責任感がある方、集中力のある方に向いているといえます。

取得のメリット

日本国内でも航空機の発着数は増加傾向にあり、それに伴い機体数も増加しております。そしてその分、整備士の需要も高まってきてる状態です。
また旅客機の小型化や格安化が台頭してきており、業界の多様化も整備士のニーズが高まる要素となっています。
逆に整備士の数が増加しているため高い技術を証明することで待遇の良化に直結すると考えられます。

平均年収

平均年収は約400~600万円程度です。経験やスキル、勤務先によって異なる場合が多いようです。