航空整備士/航空運航整備士

航空整備士/航空運航整備士とは、航空機の整備技能を認定する国家資格であり、航空従事者試験のひとつに位置づけられます。

資格情報

基本情報

航空整備士は、空港の格納庫等でのライン整備全般ができる資格です。
航空運航整備士は、フライト前の駐機場等での軽微な整備仕事に限定された航空整備士の買い資格となります。

難易度・合格率

難易度は高く、合格率は全国平均で約20%程度です。

受験資格

受験資格は以下となります。

【一等航空整備士】
・20歳以上で(飛行機)飛行機輸送Cまたは飛行機輸送Tで6ヶ月以上の経験を含む4年以上の整備経験
・20歳以上で(回転翼航空機)回転翼航空機輸送TAまたは回転翼航空機輸送TBで6ヶ月以上の経験を含む4年以上の整備経験

【二等航空整備士】
・19歳以上(飛行機)飛行機で6ヶ月以上の経験を含む3年以上の整備経験
・19歳以上(回転翼航空機)回転翼航空機で6ヶ月以上の経験を含む3年以上の整備経験
・19歳以上(滑空機)滑空機で6ヶ月以上の経験を含む3年以上の整備経験

【一等航空運行整備士】
・18歳以上で(飛行機)飛行機輸送Cまたは飛行機輸送Tで6ヶ月以上の経験を含む2年以上の整備経験
・18歳以上で(回転翼航空機)回転翼航空機輸送TAまたは回転翼航空機輸送TBで6ヶ月以上の経験を含む2年以上の整備経験

【二等航空運行整備士】
・18歳以上(飛行機)飛行機で6ヶ月以上の経験を含む2年以上の整備経験
・18歳以上(回転翼航空機)回転翼航空機で6ヶ月以上の経験を含む2年以上の整備経験
・18歳以上(滑空機)滑空機で6ヶ月以上の経験を含む2年以上の整備経験

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

【一・二等航空整備士】
学科試験
・機体(航空力学理論含む)
・発動機知識
・装備品
・航空法規

実地試験
・整備基本技術
・整備・検査知識
・整備技術
・点検作業
・動力装置操作

【一・二等航空運行整備士】
学科試験
・機体(航空力学および装備品含む)
・発動機知識
・航空法規

実地試験
・整備基本技術
・整備・検査知識
・整備技術
・点検作業

認定団体

国土交通省

お仕事情報

仕事内容

基本的には大小様々な航空機の点検、整備、修理に従事します。
また、整備会社だけでなく航空機メーカーや航空使用事業会社等も就職先の候補になり、飛行機のほかヘリコプターも取り扱えるため、新聞社やテレビ局等の企業でも活躍が可能です。その他、警察や消防等活躍の幅はかなり広いといえます。

どんな人に向いている?

飛行機が好きでメカニックに興味がある方や多数の人命に関わる仕事のため、強い責任感がある方、細かな作業もあるため集中力のある方に向いているといえます。

取得のメリット

日本国内でも航空機の発着数は増加傾向にあり、それに伴い機体数も増加しております。その分、整備士の需要も高まってきてる状態です。
また旅客機の小型化や格安化が台頭してきており、業界の多様化も整備士のニーズが高まる要素となっています。
逆に整備士の数が増加しているため高い技術を証明することで待遇の良化に直結すると考えられます。

平均年収

平均年収は約450~600万円程度ですが、経験やスキル、勤務先によって異なる場合が多いようです。