原子炉主任技術者

原子炉主任技術者とは、原子力規制委員会が実施している国家資格で、原子力の災害を未然に防ぐため、原子炉の運転について保安や監督を行います。原子炉の設置者は、原子炉の監督を行わせるために、原子炉主任技術者を選任する必要が法律で義務付けられています。

資格情報

難易度・合格率

合格率は以下となります。

筆記:約10%前後
口述:約32%

受験資格

筆記と口述試験があり、各受験資格は以下となります。

・筆記
誰でも受験できる

・口述
筆記合格後、6か月以上原子炉運転実務経験者、もしくは指定機関での講習課程修了者

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験内容は以下となります。

・筆記
①原子炉に関する法令
②原子炉理論
③原子炉の設計
④原子炉の運転制御
⑤原子炉燃料および原子炉材料
⑥放射線測定および放射線障害の防止

・口述
原子炉の運転を行うために必要な実務的の知識の有無を判定

認定団体

原子力規制委員会

お仕事情報

仕事内容

原子炉が運転されている電力会社や原子力発電所の現場で、保安業務や監督業務を行います。

どんな人に向いている?

危険が伴う業務のため、安全意識が高い注意力がある人、強い責任感がある人が向いています。

取得のメリット

原子炉の放射線管理等を専門的に行うことができ、高い専門性のため資格手当や昇給の可能性が見込めます。原子炉主任技術者を選任する必要が法律で義務付けられているため、電力会社や原子力関連企業への転職が有利に働くでしょう。

平均年収

現場での経験を積んでいくと年収600万円クラスになるといわれています。