液化石油ガス設備士

液化石油ガス設備士とは、家庭用プロパン等に使用されるLPガス設備の工事をする際に必要な資格です。設備工事作業には、事故や災害の危険が伴うため、資格保有者にしか従事ができません。

資格情報

難易度・合格率

2021年の合格率は、約34%となっています。

受験資格

年齢、学歴等に制限はなく誰でも受験できます。

更新の有無

免状の交付を受けた日の属する年度の翌年度の開始の日から3年以内、また、再講習を受けた日の属する年度の翌年度の開始の日から5年以内に、液化石油ガス設備士再講習を受講しなければなりません。
液化石油ガス設備士の作業に従事していなくても、設備士再講習を受講しなければなりません。

試験について

試験内容は以下となります。

筆記
①法令(60分)
供給設備および消費設備の保安に関する法律 
②配管理論等(90分) 
液化石油ガスに関する基礎知識 
液化石油ガス設備工事に必要な機械、器具、または材料に関する知識 
配管理論、配管設計および燃焼理論 
液化石油ガス設備工事の施工方法 
供給設備および消費設備の検査の方法 
※前年度筆記試験合格者は、当年度の筆記試験が免除されます。

技能
電動ねじ切り機の場合(60分)、 手動ねじ切り機の場合(75分) 
①配管用材料および工具の使用 
②硬質管の加工および接続 
③器具などの取付け
④気密試験の実施 
⑤漏えい試験の実施

※講習は現在、第2・第3講習のみ実施されており、3日間の講習修了後に筆記試験と技能試験が行われます。第2の受講資格は1年以上の実務経験者、第3は管工事施工管理技士、 職業能力開発校配管科修了者、 建築配管技能士等の有資格者となっています。 

認定団体

経済産業省

お仕事情報

仕事内容

ガス設備会社等の就職先で、事前調査をして実際に工事が可能かどうか確認し、立ち合いを行って数日間をかけて工事を行います。硬質管相互の接続、調整器やガスメータと硬質管との接続、気密試験の作業等を行います。液化石油ガス設備の工事を行うためには、免状を携帯しなければならないと定められています。

どんな人に向いている?

危険を伴う仕事ですので、慎重に業務を行うことができる人、工事を的確に行うことができる人が向いています。

取得のメリット

資格保有者にしかできない仕事のためニーズが高く、転職に有利だと言えます。また、資格手当を支給する企業もあるため、給与アップに繋がります。

平均年収

平均年収は600~800万円と高めです。