廃棄物処理施設技術管理者

廃棄物処理施設技術管理者とは、家庭から排出される一般ごみや産業廃棄物を、廃棄物処理施設にて処理する際に、施設が適切に維持管理されるように監督する者のことです。廃棄物を処理する施設には、設置が義務付けられています。

資格情報

難易度・合格率

講習を受講して取得することができます。
合格率は約80%です。

受験資格

受験資格は以下となります。

【基礎・管理課程】
満20歳以上であれば、誰でも受験できます。

【管理課程】
・化学、上下水道、衛生工学部門の技術士の者
・上記以外の技術士で実務経験が1年以上の者
・環境衛生指導員として実務経験が2年以上の者
・大学で理学、薬学、工学、能楽の課程で、衛生工学または化学工学等の科目を修了し、実務経験が2年以上の者
・大学で理学、薬学、工学、能楽の課程で、衛生工学または化学工学以外の科目を修了し、実務経験が3年以上の者
・短期大学もしくは高等専門学校で理学、薬学、工学、能楽の課程で、衛生工学または化学工学等の科目を修了し、実務経験が4年以上の者
・短期大学もしくは高等専門学校で理学、薬学、工学、能楽の課程で、衛生工学または化学工学以外の科目を修了し、実務経験が5年以上の者
・高等学校で土木科、化学科またはこれらに相当する科目を修了し、実務経験が6年以上の者
・高等学校を修了し、実務経験が7年以上の者
・上記以外で実務経験が10年以上の者

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

講習は次の7コースに分かれており、講習に全日程出席し、最終日に行われる能力認定試験に合格すると日本環境衛生センター認定の「技術管理士」の資格が付与されます。
①ごみ処理施設コース
②し尿・汚泥再生処理施設コース
③破砕・リサイクル施設コース
④産業廃棄物中間処理施設コース
⑤産業廃棄物焼却施設コース
⑥最終処分場コース
⑦有機性廃棄物資源化施設(バイオマス利活用関連施設)コース

コースによって受講する内容に違いがあります。
【基礎・管理課程】
・廃棄物概論
・廃棄物処理施設の構造と維持管理
・安全対策と安全衛生管理
・測定・分析の実際

【管理課程】
・廃棄物処理法と関係法規
・管理監督の理論と実際
・廃棄物処理技術特論
・施設の運営管理
・施設整備の計画と実際
・処理機能の維持と評価

認定団体

一般財団法人日本環境衛生センター

お仕事情報

仕事内容

廃棄物処理施設の維持管理を行う従業員の監督や施設維持管理、毒素流出を防止する定期券の実施を行います。

どんな人に向いている?

廃棄物処理施設の維持管理に関する技術上の業務を担当する重要な役割を担います。そのため、環境問題に関心があり、廃棄物処理に関する知識や技術を身につけた人であれば、この仕事に向いているといえます。

取得のメリット

一般、産業廃棄物処理施設の管理者は、廃棄物処理施設技術管理者を置くことが義務付けられているため、転職に有利に働く可能性があります。

平均年収

平均年収は約400~500万円程度です。