自動車整備士

自動車整備士とは、自動車の不具合修理、部品交換、定期点検等様々な整備を担う国家資格です。自動車整備の仕事は必ずしも資格が必要ではないですが、整備士のプロとして働く為には資格が必須となります。

資格情報

基本情報

自動車整備士の試験には、1級大型自動車、1級小型自動車、1級・2級・3級二輪自動車、2級ガソリン自動車、2級ジーゼル自動車、2級・3級自動車シャシ、3級自動車ガソリン・エンジン、3級自動車ジーゼル・エンジン、自動車タイヤ、自動車電気装置、自動車車体の14種類があります。

難易度・合格率

2023年度第2回の合格率は以下の通りです。

【一級小型(筆記)】:53%
【二級ガソリン】:88.3%
【二級ジーゼル】:96.3%
【二級シャシ】:73.7%
【三級シャシ】:63.8%
【三級ガソリン】:71.9%
【三級ジーゼル】:60.6%
【三級2輪】:84.1%
【電気装置】:74.2%
【車体】:92.8%

受験資格

自動車整備士の受験資格は、以下の通りです。

【1級】
・2級(自動車シャシを除く)合格後、実務経験3年以上
・国土交通大臣指定の一種養成施設で1級整備士養成課程の修了者
【2級】
・3級合格後、実務経験3年以上
【3級】
・15歳以上で実務経験1年以上
・大学、高専、高校の機械学科等を卒業後、実務経験6か月以上

※実務経験は学歴に応じて変わります。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験には学科試験と実技試験があります。

学科
・構造、機能および取り扱い方
・点検、修理、調整および完成検査の方法
・整備用機械に関する知識
・整備用の試験機、計量器、工具の構造、機能および取り扱い法
・材料および燃料油脂の性質および用法
・図面に関する一般知識
・保安基準その他の自動車の整備に関する法規

実技
・基本工作
・点検、分解、組立て、調および完成検査
・修理
・整備用の試験機、計量器、工具の取り扱い

※日本自動車整備振興会連合会が行う登録試験の合格者の学科試験、 国土交通大臣指定の養成施設の修了者の実技試験は免除されます。

認定団体

国土交通省

お仕事情報

仕事内容

3級を取得した場合は、オイル交換や定期メンテナンス、タイヤ交換等が主な仕事となります。
2級を取得した場合は、自動車整備全般を担当することができます。
1級を取得した場合は、2級、3級と分類されていないため、すべての部分の整備を担当することができます。

どんな人に向いている?

車の構造に興味関心があり、小さな部品を取り扱うため手先が器用な人が向いているといえます。

取得のメリット

2級の取得で自動車整備全般を担当でき、1級の取得で資格手当等の給与アップにつながります。

平均年収

平均年収は380~460万円程度です。