工場板金技能士

工場板金技能士とは、自動車や家電等に使用される板金を加工するために必要となる技術を評価する国家資格です。板金は、薄い金属板材を特定の形状に加工するための手法です。

資格情報

難易度・合格率

2018年度の合格率は、約60%です。

受験資格

工場板金技能士の受験資格は、以下の通りです。

【特級】1級を合格後実務経験が5年以上
【1級】2級合格後実務経験が2年以上、3級合格後実務経験4年以上、もしくは実務経験7年以上
【2級】3級合格もしくは実務経験が2年以上
【3級】制限なし
※学歴によって必要な実務経験の年数が異なります。

更新の有無

更新の必要はありません。

試験について

試験は、学科試験と実技試験があります。

【特級】
学科試験
・工程管理
・作業管理
・品質管理
・原価管理
・安全衛生管理及び環境の保全
・作業指導
・設備管理
・工場板金に関する現場技術

実技試験
・工程管理
・作業管理
・品質管理
・原価管理
・安全衛生管理
・作業指導
・設備管理

【1級・2級】
学科試験
・工場板金加工法一般
・機械工作法
・材料
・材料力学
・製図
・電気
・安全衛生
・曲げ板金加工法
・打出し板金加工法
・機械板金加工法

実技試験は以下の4つに区分され、いずれかを選択します。
・曲げ板金作業
・打出し板金作業
・機械板金作業
・数値制御タレットパンチプレス板金作業

【3級】
学科試験
・工場板金加工法一般
・機械工作法
・材料
・製図
・電気
・安全衛生
・曲げ板金加工法
・打出し板金加工法
・機械板金加工法

実技試験は以下の3つに区分され、いずれかを選択します。
・曲げ板金作業
・打出し板金作業
・機械板金作業

認定団体

厚生労働省

お仕事情報

仕事内容

工業製品から日用品まで、様々な用途で板金は使用されており、建築関係の板金、自動車関係の板金等、幅広い分野で活躍することができます。

どんな人に向いている?

板金は、細かな作業が多いため集中力がある人、安全に作業をする慎重さを持っている人に向いているといえます。

取得のメリット

板金工は未経験でも働くことができますが、資格を取得することで給与アップが見込めます。

平均年収

板金工の平均年収は、300~400万円程度です。