プラスチック溶接技能者

プラスチック溶接技能者とは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等のプラスチックの溶接に関する技術と知識を認定する民間資格です。溶接方法はホットジェット溶接があり、基本給と専門級を含めて6種類に分けられます。

資格情報

難易度・合格率

合格率は約60%程度です。

受験資格

プラスチック溶接技能者の受験資格は、以下の通りです。

【基本級】:1か月以上の実務経験を有する満15歳以上の者。
【専門級】:3か月以上の実務経験を有する満15歳以上で、受験種類に対応する基本級の資格を所有する者。ただし、基本級の資格に合格することを条件に基本級と専門級を同時に受験することができる。

更新の有無

溶接技能者の適格性証明書は、1年間有効です。1年を過ぎると、サーベイランス(資格継続)の手続きが必要です。サーベイランスを2回受けて、さらに資格を継続したい場合は、資格の再評価(所有する資格の実技試験)を受けなければいけません。再評価の試験は、資格および適格性証明書の有効期間が終了する前8ヶ月から2ヶ月の期間に受験する必要があります。再評価の試験に合格した場合は、新たに資格認証がおこなわれます。

以下に、資格の再評価に関する詳細をまとめます。

再評価の試験は、資格および適格性証明書の有効期間が終了する前8ヶ月から2ヶ月の期間に受験する必要があります。
再評価の試験は、所有する資格の実技試験です。
再評価の試験に合格した場合は、新たに資格認証がおこなわれます。
資格の再評価は、溶接技能者として、常に高い技術を維持していくために必要なものです。資格の再評価に合格することで、溶接技能者としての地位を守り、より良い仕事に携わることができます。

試験について

試験には学科試験と実技試験があります。両試験において、JIS規格を基準にした技術や知識が身についているかを総合的に判断します。

学科試験
・プラスチックの一般知識
・溶接法と当節施行法
・溶接機の諸性質
・試験検査及び補修
・安全衛生

実技試験
・溶接の外観
・引張の技術

認定団体

一般社団法人日本溶接協会

お仕事情報

仕事内容

本資格は、プラスチック製品の製造や修理、検査など、幅広い分野で活躍できる資格です。プラスチック製品の加工業者として働くことができます。

どんな人に向いている?

溶接作業は危険が伴うため、仕事に対して慎重さや丁寧さを持っている方に向いています。

取得のメリット

企業によっては本資格を保有していると資格手当によって給与アップが見込めます。また、本資格を保有することで技術と知識を身に着けている証明となるため、転職にも有利となります。

平均年収

経験やスキルによって異なります。