アルミニウム溶接技能者(基本級、専門級)

アルミニウム溶接技能者とは、アルミニウム合金の溶接に関する認定資格です。アルミニウム合金は、軽量で強度が高いため、航空機、自動車、船舶、建築物等、幅広い分野で使用されています。アルミニウム溶接技能者は、これらの分野で、アルミニウム合金を安全かつ効率的に溶接する技術を身につけています。高い技術力と責任感を必要とする職業です。アルミニウム溶接技能者になれば、やりがいのある仕事に就くことができます。

資格情報

基本情報

アルミニウム溶接技能者には基本級専門級の2種類があります。基本級はアルミニウム溶接の基礎的な知識と技術を問う試験です。専門級は、基本級の試験内容に加えて、より高度な知識と技術を問う試験です。
アルミニウム溶接技能者の基本級と専門級のどちらの資格を取得すればよいかは、その人の希望する仕事内容によって異なります。基本級の資格があれば、アルミニウム溶接の基礎的な知識と技術を身につけて、一般的なアルミニウム溶接の作業を行うことができます。専門級の資格があれば、より高度な知識と技術を身につけて、特殊なアルミニウム溶接の作業を行うことができます。

難易度・合格率

合格率は80%となるため、難易度はあまり高くないといえます。

受験資格

アルミニウム溶接技能者とは、アルミニウム合金の溶接に関する技術を習得し、その技術を証明するための資格です。この資格を取得するには、一般社団法人軽金属溶接協会が実施している試験に合格する必要があります。

アルミニウム溶接技能者の受験資格は、以下の通りです。

【基本級】:1か月以上アルミニウムの溶接技能を習得した満15歳以上の者。
【専門級】:3か月以上アルミニウムの溶接技能を習得した満15歳以上で、受験種類に対応する基本級の資格を所有する者。ただし、基本級の資格に合格することを条件に基本級と専門級を同時に受験することができる。
なお、講習の教程を修了すれば、アルミニウム溶接技術検定委員会が講習会修了日の翌日に実施するアルミニウム溶接技能者評価試験の基本級の受験資格が得られ、また、学科試験が免除されます。

更新の有無

資格を取得後、3年を経過すると、実技試験を伴う再評価試験(更新)の受験が必要になります。再評価試験に合格すると、資格が更新されます。

試験について

試験には学科試験と実技試験があります。

学科試験
アルミニウム溶接に関する知識を問う試験です。試験科目は以下のとおりです。
・溶接用アルミニウム材料
・溶加材と溶接部の性質
・溶接施工
・溶接装置の構造と取り扱い
・溶接部の検査
・溶接災害防止
試験時間は90分です。合格基準は、60%以上です。

実技試験
アルミニウム板をTIG溶接する試験です。試験時間は90分です。合格基準は、80%以上です。

試験方法は、ティグ溶接とミグ溶接の突合わせ溶接で、それぞれ板は薄板・中板・厚板、管は薄肉管・中肉管・厚肉管に区分されます。試験材から曲げ試験片を採取して表曲げ、裏曲げまたは側曲げなどの曲げ試験を行い、審査します。

【基本級】:各種版の下向き
【専門級】:各種版の立・横・上向き及び各種固定管

認定団体

一般社団法人 軽金属溶接協会

お仕事情報

仕事内容

アルミニウム溶接技能者検定は、アルミニウム溶接の技術を習得し、その技術を証明するための資格試験です。この資格を取得することで、アルミニウム溶接に関する仕事に就くことができるようになります。

どんな人に向いている?

アルミニウム溶接技能者の資格は、以下のような人に向いています。

・アルミニウム溶接に関する仕事に従事したい人
・アルミニウム溶接の技術を身につけて転職したい人
・アルミニウム溶接の技術を身につけて趣味にしたい人

アルミニウム溶接は趣味としても人気があり、アルミニウム溶接技能者の資格を取得することで、より高度な技術を身につけることができます。

取得のメリット

アルミニウム溶接技能者試験は、アルミニウム溶接に関する基礎知識と技術を問う試験です。試験に合格することで、アルミニウム溶接に関する仕事に従事する際に、技術力や資格を証明することができます。

平均年収

経験やスキル、勤務先によって異なります。大手企業に勤務している場合は、年収が高くなる傾向です。